もうこれただのブログだわ

ちゃんと描こうと思って時間かかるんだけど、時間かけたところで私の技術が追い付いてないのまざまざと思い知らされててエ~ン
時間かけるならちゃんと資料見たりしなきゃなんだけど、自分の想像力だけで試行錯誤してるのがダメなんだよん♪(わかってんぢゃんワラ)

そいえばあまりにも話作れないから小説の書き方とか脚本の書き方知ろう!と思ってそういう本読み始めた。小説の書き方の本2冊目。1冊目が正直ン?て感じだった、本の名前は出さないけど。それは小説を書く上でまずいろいろな本を読んでいろんな受け止め方をしましょうみたいなことで、私が求めているような情報じゃなかっただけなんですが。
今読んでるのは森村誠一の「小説の書き方 小説道場・実践編」(2009、株式会社角川書店)です。これは先述した本より具体的に、本を読んで「なぜ面白いか」「どういう要素・仕組みがあるか」みたいなことを書いていて分かりやすく感じた!私はそういうことを言葉にするのがバカ下手なので、こういうことかとなるのもいいし普通に読んでて面白いから助かる。

今読んでるとこまでで覚えておきたいことや気を付けようと思ったことメモ

学術書が知識、情報の集積であれば、文芸は情緒の結晶である。(p.15、l6)※1

カッコイイ~‼ こういう人文書(実用書?)あまり読まないから何とも言えないけど、作者が文芸を書く人だということがこの一文で分かりませんか?この段落では「感性」について書いてるんだけど、上記の一文に至るまでもすごく染みる。私は漫画を描こうと思ってるから文芸ではないんだけど、私が形にしたいのはキャラクターやその場の流れなどによる「情緒」だなと再確認した。ギャグばっか描いてるが、それも含めです。

作者にとっては重要なメッセージであるが、受け取り手はそんなものはまったく求めていないかもしれない。(p71、l13)※1

これは自戒にしたいなと思った。多分ちゃんと構想練れてなかったり表現が下手で、後から追加することめっちゃあるから、引き算覚えたい。「とっ散らかってるな~確かに伝えたいことだけどこれいらんかったな~」て思うことむちゃあるし。
あとこれはこれとして、自分が必要だから入れてることに対してどういう反応があろうが「この時の自分はこれを入れることが大事だった」とぶれないのも大事だよね。この本では面白い小説を作るため、プロとしての視点で語られているから、受け取り手についてもちゃんと考えてる。のですが、ウチがやってるのはあくまでも同人だから、原作や公式はともかく一番優先するのは自分の希望じゃい、と。

この本小説書く人が読んだらもっと面白いんかなぁ。創作する人の書評見てみたい。
ちな図書館で借りてるんだけどこれはちゃんと読み込み書き込みしたいから買っちゃお~★
ウチが引用したもの以外にも唸るような指摘、表現たくさんあるからぜひ読んでたも!

じゃまたね。

参考:
※1) 森村誠一「小説の書き方 小説道場・実践編」、株式会社角川書店 (2009/4/10)

♥ コメントうれしいです ♥